科学館について
仙台市では,昭和27年にレジャーセンター内(現在の錦町公園)に「サイエンスルーム」を開設し,市内の中学生を対象にした実験指導である「科学館学習」を実施してきました。
仙台市科学館は,このサイエンスルームを前身として,昭和43年に仙台市中心部に開館し,平成14年6月に開館50年を迎えました。
科学館学習の他に,展示や生涯学習などの活動を通して多くの市民に親しまれてきましたが,より空間的,機能的な発展を目指して,平成2年に台原森林公園内に移転しました。科学館学習に新たに展示学習や実験選択制を導入したり,国内でいち早くコンピュータネットワークを構築したりするなど先進的な取り組みを続けています。
科学館基本理念・
基本方針
- 基本理念
- 前文
仙台市科学館はこれまで,社会教育施設としての充実を図るとともに,学校教育とも積極的に連携を深めながら,東北の中枢都市にふさわしい科学系博物館を目指し機能の強化に努めてきました。今後とも,創造性を培うための研修の場・学習の場・憩いの場として市民の多様なニーズに応えられるよう次に掲げる機能の充実に努め,高度な機能を備えた総合的で,かつ,開かれた科学館をめざします。
- 理工系・自然史系・生活系を中心とし,博物館としての機能を充実させた科学館
- 参加体験型の展示を通して科学の原理法則にふれることができ,創造力をよび起こすことのできる科学館
- 郷土の自然の大切さを知り,環境を保全することの重要性を学ぶことのできる科学館
- 児童生徒への効果的な理科教育を実践し,教育現場からの支援の要請にも的確に応えられる科学館
- 幼児から高齢者までの生涯にわたる科学の学習を支援し,広く市民に学ぶ機会を提供できる科学館
(平成23年11月改訂)
- 基本方針
- 前文
基本理念の実現をめざし,以下に掲げる基本方針のもとに,事業の質の確保と機能の充実に十分に配慮しながら,効率的な事業運営を行います。
- 理工系・自然史系・生活系を中心とし,博物館としての機能を充実させた科学館
- 参加体験型の展示を通して科学の原理法則にふれることができ,創造力をよび起こすことのできる科学館
- 郷土の自然の大切さを知り,環境を保全することの重要性を学ぶことのできる科学館
- 児童生徒への効果的な理科教育を実践し,教育現場からの支援の要請にも的確に応えられる科学館
(平成23年11月改訂)
沿革
- 昭和27年6月
- サイエンスルーム開設・実験指導開始
- 昭和29年9月
- 第1回仙台市児童生徒理科作品展開催
- 昭和43年5月
- 仙台市科学館開館
- 平成2年9月
- 新仙台市科学館開館
- 平成3年4月
- 館内コンピュータネットワークシステム完成
- 平成8年4月
- インターネットホームぺージ開設
- 平成12~13年度
- 展示室リニューアル
- 平成14年3月
- 開館50周年記念事業の開催
施設概要
- 名称
- 仙台市科学館
- 所在地
- 〒981-0903 仙台市青葉区台原森林公園4番1号
- 建築構造
- 鉄骨鉄筋コンクリート造及び一部鉄骨造地上5階塔屋2階建
- 敷地面積
- 16,144 m²
- 建築面積
- 5,374.99 m²
- 延床面積
- 12,207.70 m²
科学館の仕事
- 展示学習事業
- 常設展,特別展,企画展など
- 教育関連事業
- 科学館学習,仙台市児童・生徒理科作品展,
自由研究教室,博物館実習など - 生涯学習事業
- 自然観察会,ロボット教室,身近な科学教室などの各種教室や講座
- 調査研究活動
- 資料の収集や保管,調査研究など
研究報告(外部サイトにリンク)
科学館年報
仙台市科学館協議会
- 設置の趣旨
-
博物館法第二十三条第一項の規定に基づき,仙台市科学館協議会を置く。
仙台市科学館条例第9条により,仙台市科学館には「仙台市科学館協議会」が設置され,より良い科学館運営についてご意見をいただいております。
仙台市科学館条例
仙台市科学館条例施行規則
会議の開催状況
回 | 開催日 | 内容等 |
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令和6年度 第1回 |
令和6年5月17日(金) |
【主な議題等】
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